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生徒たちの心に響いた「奥尻中学校全校道徳」

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2020年11月11日

11月4日(水)奥尻中学校において、長野・ソルトレイクシティーパラリンピックのアルペンスキー日本代表選手であった田中哲也氏を招き、北海道教育委員会推進事業「子どもの心に響く道徳」を実施しました。
田中さんは大学時代オートバイを運転中、道路脇の標識に激突。右足大腿骨に取りつく関節の一部を残し、身体は50メートル近くも飛ばされたそうです。
右足を失うという想像を絶するほどのつらい状況にありながらも「自分にしかできないことをやろう。日本代表となってパラリンピックに出場する!」と決意したとのことでした。
「マイナス思考や後悔に何の意味もない!ポジティブに夢に向かって努力し続けた方がずっといい!」という信念を貫き、一日一日を大切に精一杯生きて、こうした状況を乗り越え、努力をし続け夢を叶えた言葉は全において実感が伝わり重みがありました。
〇「夢を叶える最大の敵は『あきらめ』あきらめないで努力し続ければ夢は叶う」
〇「『失敗』っていうけどそれはいい経験。その経験があればあるほど強くなれる」
〇「『努力』『素直』『感謝』を大切に!」
田中さんの経験に基づいた心に響くお話の後は、パラリンピック競技でもある「シッティングバレー」を行い、 田中さんの笑顔に引き込まれ全校生徒全員が楽しくプレーすることができました。
最後に生徒が感想とお礼の言葉を述べ、全校生徒で記念写真を撮影しました。

【生徒の主な感想】
・「努力・素直・感謝」の言葉を忘れずに、今を精いっぱい生きていきたいと思いました。
・「生きたからには死ぬまで最高の人生を送る」という言葉から、自分も大切に生きようと思いました。
・「努力」することの大切さや、失敗を恐れないこと、失敗をしても発想を転換させ、前向きな気持ちにするということの大切さを学びました。 

 など…
 生徒たちの姿・表情が「心に響いた経験」ということを物語っていました。

本文ここまで

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