「ながら運転」は絶対にやめましょう!

2019年12月1日

　12月1日から改正道路交通法が施行され「ながら運転」に対する罰則が厳しくなります。
「ながら運転」とは、主にスマートフォンなどを持ちながら、通話やメール等を確認しながら…という行為を指します。
　携帯電話が普及しはじめた当初から「運転中に通話をすると危険」と指摘されてきましたが、これまでの道交法では、ながら運転に対する違反点を「保持と交通の危険」に分けて違反点数を設定していました。

◎改正後は??
・保持の場合→違反点数は3点、罰則は6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金、反則金は普通車で18,000円に引き上げられます。簡単にいうと、3倍厳しくなったことになりますが、保持の場合の罰金は、違反を繰り返した場合に適用される可能性があります。
・交通の危険の場合→違反点数は6点、罰則は1年以下の懲役または30万円以下の罰金になり、反則金を収めれば済む交通反則通告制度の適用外になり、刑事手続の対象事案となります。違反点数6点という設定は、無保険・無車検などと点数上は同じ扱いで、前歴なしのドライバーでも即座に免停30日になります。
※保持の場合の違反点数3点は、前歴2回のドライバーだと免停120日となります。
　町民皆さんは、お車の運転の際はハンドフリー通話かドライブモードの選択をお願いいたします。