第5回 立志式 2月5日(土)
最終更新日:2022年4月1日
2月5日(土)第5回目の立志式が行われました。【立志式】
「子曰く、『吾、十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知る』」この孔子の論語の一節を基に15歳を「立志」、30歳を「自立」、40歳を「不惑」、50歳を「知命」と呼ぶようになったといわれます。
「立志」とは、将来の目標を定め、それを成し遂げようとすること。孔子は15歳で学問を一生の道と定め志すことを決意しました。「立志式」は、古来より伝えられる成人の儀式です。満14歳で大人の仲間入りをするにあたり、これからの人生に向けた決意を固めるという武家社会の風習でした。
今年も職場体験を通し、働くことの大切さを学び、自分の将来を見つめ、自分と向き合って『将来の抱負』を述べました。
自分が幸せになった分、人を幸せにしたい。 ネガティブなところを直す。
絵で人を喜ばす仕事。 笑顔を与えられる人になりたい。
色々な人と係わることで、色々な考え方を知った。 優しい両親に恵まれて、親孝行したい。
1人で生きていける、自立した大人になりたい。
生徒代表あいさつでは前生徒会長からあいさつがありました。そのあいさつもとても立派に行われ、1年生へは来年2年生と同じように立志式で発表することになるので、しっかりと先輩の発表する姿を見てほしい。
見に来てくださった2年生保護者の皆さまへは『2年生のりりしい姿と堂々とした発表を聞いていただきたい』と後輩のたくましくなった姿を伝えていました。本当に素晴らしいあいさつで2年生へ思いが伝わり、伝統を引き継いでいく立志式となったと思います。
全員がお世話になった事業所の方々や見に来てくださった保護者、準備を進めてくれた先生方へ感謝の気持ちで最高の笑顔を見せてくれました。