遠隔プログラミング教育実施に向けて 11月15日
最終更新日:2022年4月19日
奥尻町教育委員会と民間2社(凸版印刷株式会社、岡谷エレクトロニクス株式会社)との三者連携によるICT活用教育共同実証事業「奧尻教育STEP‐UPプロジェクト」の主要な取組の一つである「遠隔プログラミング教育」の事前レクチャー(模擬授業)が11月15日に行われました。遠隔プログラミング教育では、プログラミング的思考はもちろんのこと、コンピュータを理解し・活用していこうとする態度や初めてのことにも自主的に取り組もうとする態度の育成をめざします。本校の担当教員が、生徒の遠隔授業と同様の内容で授業を受け、模擬授業で明らかになった課題を修正して、12月に遠隔授業の本番を迎えます。小中学生向けパソコンスクール「アントレキッズ」の運営によって、全校生徒が遠隔プログラミング教育の授業を受けることになります(計4時間)。

「Scratch」(スクラッチ)という無料の教育プログラミング言語を使い、簡単な入力とマウス操作で、ブロックをつなぎ合わせながらプログラムを組み立てていく授業です。Webで自由に使うことができて、自分だけのゲームやアニメーションを作ることができます。
画面上の猫(下写真の右)を動かすプログラムを作成。ブロックを移動させてつなぎ合わせるだけの簡単操作です。

思い通りに動かなかったら、確認して、どこを修正すれば良いか考えて実行…。きちんと動作したときの喜びは生徒だけでなく、大人も一緒だと感じました。
授業本番第1回目は12月2日の予定です。生徒のみなさん、楽しみに待っていてくださいね。