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1人1台端末の活用④(1年生国語科)4月28日

最終更新日:2022年4月19日

 4/28の1年生国語科の授業では、言葉の単位について学習しました。言葉の中で最も大きい単位である文章は、段落文節単語の順に、細かく分けて考えることができます。今回は文章を細かく分けていったら最後は何になるかを、生徒それぞれが1人1台端末(タブレットPC)を活用し、五つの言葉(単位)を並べ替えながら考えました。

 Excelで作成されたワークシートは、クラスの生徒の人数分の同内容の複数シートで構成された1つのデータです。言葉の5つの単位はワークシート上で不規則に並んでいます。


 生徒はデータ上の自分の名前のシートを選択し(シート下の見出しタブで選択)、5つの単位を並べ替えていきます。


 Teamsのファイル共有機能を使って共同編集で作業しているので、見出しタブを切り替えれば他の生徒の作業内容を自分の端末でリアルタイムで見ることもできます。


 指導者側も、見出しタブを切り替えるだけで生徒のシートを順番に大型モニターに映して全体で共有したり、評価したりできます。「今回授業で端末を使用したことで、ファイル共有機能・共同編集機能活用の可能性が見えたことは大きな成果」と、国語科教諭。


 1年生国語科での1人1台端末の活用は今回が初めてでしたが、先行して活用している数学科教諭に操作方法の具体などを聞けたことも、国語科教諭の今回の活用を後押ししたようでした。「まずは、どんどん使ってみる」を合い言葉に、1人1台端末の活用を今後も推進していきます。

 

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