「奥尻町ゼロカーボンシティ宣言」について
最終更新日:2023年11月16日
奥尻町では、令和4年12月6日に、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロ達成を目指す「奥尻町ゼロカーボンシティ」を宣言しました。
近年、地球温暖化を起因とする気候変動は、世界中の人々や生態系に影響を与える深刻な問題となっています。
このような中、国では令和2年10月に「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、脱炭素社会の実現を目指す」ことが国会で宣言されました。
奥尻町は、これまで地熱や木質バイオマスといった地域資源を活用した再生可能エネルギーの導入を推進し、低炭素の地域づくりの実現を目指してきましたが、より主体的に温暖化対策へ取り組むため「奥尻町ゼロカーボンシティ」を宣言することとしました。
【奥尻町ゼロカーボンシティ宣言】
奥尻町ゼロカーボンシティ宣言.pdf
地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況
【ゼロカーボンシティとは】
地球温暖化対策の推進に関る法律では、都道府県及び市町村は、その区域の自然的社会的条件に応じて温室効果ガスの排出の削減等のための総合的かつ計画的な施策の策定及び実施するように努めることとされています。
こうした制度を踏まえつつ、環境省では2050年までに二酸化炭素実質排出量ゼロにすることを表明した自治体を「ゼロカーボンシティ」としています。
お問い合わせ
ゼロカーボン推進課
電話:01397-2-3410
FAX:01397-2-3445