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7/6~7/8(第2期スクーバ)プール実習が始まりました

最終更新日:2022年7月12日

7月6日(水)~7月8日(金) スキューバダイビングがいよいよ本格的に始まりました。

 今週は、スキューバインストラクターの方々も来島し、オリエンテーションからスタートしました。主にスキューバに必要な知識を身に付ける「学科講習」や、器材の装着の仕方や水中での使用の仕方などを基本的なところから身に付けていく「プール実習」を行いました。

 1年生にとっては初めての実習体験となりました。バディシステムを基本として、生徒は全員真剣にインストラクターの話を聞き、お互いに手を貸しあいながら実習に取り組んでいました。最初は水を怖がる生徒も見受けられましたが、時間が経つにつれてだんだんと慣れてきた様子です。

 また、「学科講習」ではインストラクターさんの対面による指導に加えて各自タブレットを用いてE-Learningを進めていました。個別に学習を進める生徒や、仲間に教えながら学習を進める生徒もいました。また、1年生は奥尻の自然や歴史への理解を深める「津波館見学」に向けて奥尻島の津波被害を地区ごとにまとめる作業を行いました。生徒はタブレットなどを駆使して疑問に思ったことなどを調査し、工夫していました。2年生は奥尻島の海産物 (いか・たこ・つぶ等) を使用した「調理実習」に向けた準備を行いました。4つの班に分かれ、それぞれの班で調理する料理のレシピを考えました。今後は、考案したメニューの共有と調理を行っていく予定です。

 13日(水)~15日(金)には避難訓練実習を含む海洋実習が始まります。いよいよ海洋まで出向いての活動となります。安全を第一に実習に取り組み、スキューバダイビングの技能向上はもちろん、主体性や協調性を身に付け、奥尻の自然の魅力をより深く体験してもらえることを願っています。

 また、第2期スキューバを行うにあたって、本校卒業生である福野悠斗さんにもお越しいただき実習の補助をしていただきました。この体験活動がインストラクターの方々をはじめ、奥尻町関係各所の方々、町民の方々など非常に多くの方の支えの下で成り立っていることも十分に理解し、感謝の気持ちを大切にしてほしいと思います。




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