防災行政無線施設の概要
最終更新日:2023年8月30日
奥尻町では昭和55年、北海道内でも早い時期に 「 防災行政無
線施設 」を整備し、平成31年で固定通信系 ( 同報無線系 ) をデジタル化しました。
固定通信系は、役場や消防署から町内各所に設けられた屋外拡声子局や各家庭等に設置している戸別受信機に対して一方方向で通信を行う通信系で、災害時・緊急時には機動的、効果的に対処できるよう構成されており、なおかつ、日常の時報や各種案内、お知らせなど一般行政連絡用としても活用され、町民生活に
欠かせないものとなっています。
なお、この施設は平成5年7月12日に発生した「北海道南西沖地震」などの大惨事の際にも大きな効果を発揮しましたが、その教訓から緊急時の避難誘導をさらに強化するため、同施設の改修工事を平成7年に実施し、平成31年にはデジタル化を実施したことで更に機能の向上が図られています。
地震検出自動通報装置、予備同報親局装置、
中継局・簡易中継局、再送信子局、屋外拡声子局、
戸別受信機 など
豊富な選択呼出組合せ機能、大容量の非常用電源装置、集
積回路化されたハードウェア機能、コンピュータ搭載によ
るソフトウェア機能、安定した制御動作機能 など
の4つの中継局と稲穂再送信子局、ファミリーパーク再送信子局、
松江再送信子局の3つの再送信子局があります。
(注)土・日・祝祭日は、お昼の定時放送は放送されません。
このほか、臨時放送・交通情報・戸籍のお知らせなどが必要に応じて臨時で放送されます。
線施設 」を整備し、平成31年で固定通信系 ( 同報無線系 ) をデジタル化しました。
固定通信系は、役場や消防署から町内各所に設けられた屋外拡声子局や各家庭等に設置している戸別受信機に対して一方方向で通信を行う通信系で、災害時・緊急時には機動的、効果的に対処できるよう構成されており、なおかつ、日常の時報や各種案内、お知らせなど一般行政連絡用としても活用され、町民生活に
欠かせないものとなっています。
なお、この施設は平成5年7月12日に発生した「北海道南西沖地震」などの大惨事の際にも大きな効果を発揮しましたが、その教訓から緊急時の避難誘導をさらに強化するため、同施設の改修工事を平成7年に実施し、平成31年にはデジタル化を実施したことで更に機能の向上が図られています。
■ 運用開始日について
平成31年3月1日 (デジタル方式)■ 総事業費について
約 5億円 (平成28年度~30年度)■ 主要設備と装置について
役場親局装置(通信室・放送制御卓)、奥尻消防署遠隔制御装置、地震検出自動通報装置、予備同報親局装置、
中継局・簡易中継局、再送信子局、屋外拡声子局、
戸別受信機 など
■ 施設の特徴
デジタル方式のデータ伝送無線回線、高度な通信制御機能、豊富な選択呼出組合せ機能、大容量の非常用電源装置、集
積回路化されたハードウェア機能、コンピュータ搭載によ
るソフトウェア機能、安定した制御動作機能 など
■ 中継局と再送信子局について
観音山中継局、米岡中継局、宮津簡易中継局、神威脇簡易中継局の4つの中継局と稲穂再送信子局、ファミリーパーク再送信子局、
松江再送信子局の3つの再送信子局があります。
■ 放送の時間や内容について
放送される時間 | 放送の種類 | 放送の内容 |
---|---|---|
午前7時20分 | 定時放送 | 広報おくしりからのお知らせ |
正午 | 時報 | チャイム |
午後0時20分 | 定時放送 | 広報おくしりからのお知らせ |
午後5時00分 | 時報 | チャイム |
午後7時55分 | 定時放送 | 広報おくしりからのお知らせ |
午後9時00分 | 時報 | チャイム |
(注)土・日・祝祭日は、お昼の定時放送は放送されません。
このほか、臨時放送・交通情報・戸籍のお知らせなどが必要に応じて臨時で放送されます。
お問い合わせ
地域政策課情報防災係
電話:01397-2-3402
FAX:01397-2-3445