奥尻島の自然環境
最終更新日:2019年10月21日
●奥尻島の土地●奥尻島の土地の総面積は142.99平方キロメートルで、その地目別の内訳は次のとおりです。 (1)山 林 約71.4パーセント (2)原 野 約19.6パーセント (3)牧 場 約 2.9パーセント (4)畑 約 2.0パーセント (5)その他 約 2.0パーセント (6)田 約 1.0パーセント (7)雑種地 約 0.6パーセント (8)宅 地 約 0.5パーセント この内訳を見てもわかるとおり、そのほとんどが山林で占められ、また、この山林の約60パーセント以上はブナの原生林で覆われています。 ブナの山は保水力が高いため、水の豊富な島として北海道内の離島で唯一稲作を営むとともに、河川の水が涸れることはほとんどありません。 なお、宅地は全体のわずか0.5パーセントにしか過ぎません。 ●奥尻島の山岳ベスト3●■第1位■ 神 威 山 奥尻島で1番高い山で、海抜584.5メートル。 頂上には航空自衛隊のレーダー基地がある。 ■第2位■ 勝 澗 山 2番目に高い山で、海抜427.7メートル。 パーライトが採掘されている。 ■第3位■ 球 島 山 3番目に高い山で、海抜369.3メートル。 頂上は展望台として人気の場所である。 |
![]() 島で3番目に高い球島山からの展望は絶景
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