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火災対策

最終更新日:2023年4月2日

■■■ 火災のほとんどが人災である ■■■

〈 コンロ 〉 ~火をつけたまま離れない~

 家庭火災では 「 てんぷら油火災 」 が火災理由の上位となってい
ます。
 調理中にちょっと目を離した隙に、油は加熱して発火します。
 電話や来客など、コンロから離れるときは必ず火を消しましょう。
 また、過加熱防止機能付きのコンロでも火災事例があるので、過信
してはいけません。

〈 たばこ 〉 ~寝たばこ、ポイ捨てはしない~

  「 たばこ 」 が出火原因である火災も上位を占めています。
 灰皿に水を入れておくなど、確実に消火するように心がけましょう。ま
た、屋外で喫煙する場合は、携帯灰皿を用意しましょう。

〈 ストーブ 〉 ~燃えやすいものは近づけない~

 ポータブル式のストーブなどは、完全に消火してから指定された燃料
を給油するようにしましょう。
 また、ストーブの上で洗濯物を乾かすと、洗濯物が落ち火災になる危
険があります。

〈 電気火災 〉 ~たこ足配線は危険~

 電気器具は取扱説明書をよく読み、正しく使いましょう。
 また、ホコリの溜まったコンセントや、たこ足配線は火災の原因とな
るので注意しましょう。

〈 たき火 ・ 野焼き ・ 花火 〉 ~風向きに注意し、完
全消火~

 たき火や花火をするときは、必ず消火用の水を用意しましょう。
 また、家庭ゴミなどの野焼きは原則として禁止されているので、きち
んと分別し、決められた日にゴミステーションに。

■■■ 地震が起きたら ■■■

〈 安全確保を第一に 〉 ~まずは自分の身を守る~

とにかく、頭を守ることが大切です。
  丈夫なテーブルなどの下へ逃げ込んで、頭は、テーブルから離
  してその脚をしっかり押さえ、落下物から身の安全を守りましょ
  う。
背の高い家具や冷蔵庫など、転倒、落下しそうなものから離
  れ、座布団などで頭を保護しましょう。
ブロック塀の近くや看板の下は、塀の倒壊、看板の落下などの
  危険があります。できるだけ広い場所に移動しましょう。
  車に乗っているときは、車を道路の左側に寄せて駐車し、エンジ
  ンを止め、キーはつけたままにして窓を閉め、ドアはロックしな
  いようにしましょう。
  また、海沿いでは津波の恐れがあるので、すぐに高台に避難し
  ましょう。

〈 避難 ~ の前に火の始末 〉 ~地震の後の火事
が怖い~

ガス器具、ストーブなど火気を使用していたら、素早く消火しまし
  ょう。
  自分で消火するほかに、家族とも声をかけあいましょう。
ガス・灯油の元栓を閉めましょう。
  万一火が出たら、協力して素早く消火しましょう。

〈避難〉~落ち着いて行動、徒歩で避難~

揺れがおさまっても、建物倒壊の心配がなさそうなときは、慌て
  て外に飛び出さないのが原則です。
  周囲の状況をよく確かめて落ち着いて行動しましょう。
  しかし、津波の危険地区では警報・注意報が出ていなくても、す
  ぐに高台に避難しましょう。
車が立ち往生すると避難活動の邪魔になるほか、緊急車両の
  通行の障害にもなりかねません。
  徒歩で避難するようにしましょう。
災害時は情報の混乱が引き起こされがち。
  防災無線放送や、ラジオ放送などの正確な情報を信じて、噂に
  惑わされないようにしましょう。

■■■ 〈 火災 〉 もしも発生したら ■■■

~ まず通報 ~

万が一出火したときには、一人で消火しようとせず、家族や近
  所に火事を知らせ、すぐに消防へ通報しましょう。

~ 初期消火 ~

火災の初期消火は最初の3分間が勝負です。
  消火器や水だけでなく、毛布などで火を覆うなども有効です。
※火災の種類によって消火方法が異なりますので、詳しくは
  消防へお問い合わせ下さい

~ 逃げる ~

火が天井まで達したら、いさぎよく初期消火をあきらめ避難しま
  しょう。
  避難するときは、ぬらしたハンカチやタオルで鼻や口を覆い、煙
  を吸い込まないように低い姿勢で避難します。
  このとき、延焼を防ぐため、燃えている部屋のドアや窓を閉め空
  気を遮断しましょう。

~ 消防隊が到着 ~

消防隊が到着したら、出火場所、出火原因、延焼状況など、で
  きるだけ正確な情報を伝えましょう。

お問い合わせ

檜山広域行政組合 奥尻消防署
 電 話:01397-2-2047
 または119番緊急通報

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