奥尻地域マリンビジョン
最終更新日:2013年3月6日
島全体の魅力を活かした独創性のある地域振興を図ろうと、「奥尻町地域マリンビジョン策定協議会」(会長・麓敏也)が、平成18年3月に計画書を策定し、「北海道マリンビジョン21」のモデル地域の指定を目指して北海道開発局に提出しました。■ 北海道マリンビジョン21について
この構想は、北海道開発局が策定した将来の漁港や漁村の振興策として、モデル地域とするためのビジョンを道内各地から募り、その指定を受ければ、国が同地区の水産基盤整備に予算を重点的に配分するなど、地域の活性化が期待されるもので、平成18年11月頃に指定地域が決まります。奥尻町でもこの公募に応じ、平成17年10月に、漁業・商工・観光・行政関係者ら計23名で、「奥尻町地域マリンビジョン策定協議会」を発足させ、平成18年3月に青苗漁港を拠点とした今後10年間の計画となる振興策をまとめたものです。
■ 奥尻地域マリンビジョンの概要について
奥尻地域マリンビジョンのキャッチフレーズ~「豊饒(たから)の島と共に生きる奥尻創造」~
4つの重点項目
1.アワビ・ウニの増産体制の推進と供給基地としての確立
2.良質な水産加工原料を活かした水産加工業の振興
3.奥尻島ならではの独創性のある観光振興
4.高齢者の生きがいづくりと「島の恵み」の伝承
奥尻地域マリンビジョンは、この4つの項目を柱にして、豊饒(たから)の島全体の魅力を活かした独創性のある地域振興策となっているのが特徴的で、モデル地域の指定による将来の地域振興に大きな期待が寄せられています。
☆ 奥尻地域マリンビジョンの概要(PDF・225KB)
奥尻マリンビジョンに関するお問い合わせ先
奥尻町役場 水産農林課 水産係電 話:01397-2-3410
FAX:01397-2-3139