住民基本台帳ネットワークシステム・住民基本台帳カード
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最終更新日:2019年9月20日
1.住民基本台帳ネットワークシステムとは
住民基本台帳ネットワークシステム(以下「住基ネット」といいます。)は、住民の方々の利便性の向上と国及び地方公共団体の行政の合理化・効率化をするために、居住関係を公証する「住民基本台帳」をネットワーク化し、全国共通の本人確認ができるシステムとして構築され、電子政府・電子自治体を実現するための基盤となっています。この住基ネットは、平成14年8月から一部運用が開始され、平成15年8月から本格的な運用が開始されています。
(住民基本台帳について)
住民基本台帳は、氏名、生年月日、性別、住所などが記載された住民票をまとめたもので、住民の方々に関する町の事務処理の基礎となるものです。住民基本台帳の閲覧や住民票の写しの交付などにより、住民の方々の居住関係を公証すると共に、下記の事務処理のためにも利用されています。
選挙人名簿への登録
国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険、国民年金の被保険者の資格の確認
児童手当の受給資格の確認
学齢簿の作成
生活保護及び予防接種に関する事務
印鑑登録に関する事務 など
2.住基ネットを利用してできること
住基ネットを利用することで、下記のサービスや手続きが可能となります。
(1)住民基本台帳カード(住基カード)の取得※カードの新規交付は平成27年12月で終了しました。
住基カードは「顔写真あり」と「写真なし」の2種類があります。
顔写真ありの住基カードは、運転免許証などの公的な身分証明書にもなります。また、以下の手続きやサービスを受ける際にもこの住基カードが必要となります。
住基カード関連の手続き一覧はこちらです
(2)転入・転出手続きの簡素化
通常は、他市町村への転出の際は、転出元の役場へ出向いて転出届を行い「転出証明書」の交付を受けたあと、転出先の役場で「転入届」を行う2回の手続きが必要ですが、平成24年7月9日からは、住基カードをお持ちの場合、事前に転出元の役場へ郵送等で転出届を行うことで、転出元の役場には出向くことなく、転出先の役場で住基カードを提示して転入届を行うだけで手続きが完了します。
転入・転出手続きの簡素化についてはこちらをご覧ください
(3)住基カードの継続利用
これまでは、転出により住基カードは失効し、転出先の役場で再度新しい住基カードの交付を受ける必要がありましたが、平成24年7月9日からは、転出先でも引き続き使用することができるようになりました。(転出先で必要な手続きを行い、住基カードの裏面に新しい住所などが記載されることにより可能となります。)
住基カードの継続利用についてはこちらをご覧ください
(4)住民票の写しの広域交付
運転免許証等(顔写真付きで本人確認ができるもの)や住基カードによって、本人や世帯の住民票の写しが全国どの市区町村の窓口でも交付を受けることができます。
※広域交付による住民票の写しには、戸籍筆頭者の氏名や本籍地は記載されません
住民票の写しの広域交付についてはこちらをご覧ください
(5)公的個人認証サービスの利用
各種の電子申請や申告の際に必要となる「電子証明書」の発行を受けることができます。(別途発行申請が必要となります。)電子証明書は住基カードのICチップ内に記録されます。
電子証明書の発行手続きなどについてはこちらをご覧ください
3.住基ネット関係申請・届出等に係る受付窓口・受付時間について
奥尻町役場総務課戸籍係(本庁舎1階正面窓口)
平日:午前8時30分~午後5時15分まで(土・日・祝日・年末年始閉庁日を除く)
※青苗支所では一部を除いて上記の申請等はできません。
※受付時間終了直前は、手続きができない場合がありますので、あらかじめ余裕を持ってご来庁いただきますようお願いいたします。なお、受付時間内であっても、機器の点検作業等により一時手続きできない場合もあります。
4.住基カードに関する各種手続きについて
該当する項目をクリックしてください

5.住基カードの有効期限とパスワードについて
住基カードの有効期限は発行日から10年間です。(住基カードに記載されています。)
ただし、次のような場合は、有効期限内であっても使用できなくなります。
死亡したときや住民票コードを変更したとき
住基カードの継続利用をしない場合や不用により返納したときなど
パスワードは、住基カードの交付時に数字4ケタで設定していただきます。パスワードは、次のような場合に窓口で入力確認を求められます。
他の市区町村で、住基カードを提出して住民票の写しの広域交付を申請するとき
住基カードの住所や氏名の記載事項を変更するとき
住基カードを使用した転出や転入の手続きをするとき
転入により前住所地等で交付された住基カードの継続利用をするとき
その他、住基ネットを使用した本人確認をするとき など
6.住基カードご利用についての注意事項
安全にご利用いただくために以下の点についてご注意ください。
住基カードは安易に他人に渡したりせず、ご自身の責任で大切に管理してください。
紛失、盗難、破損、第三者による使用やその可能性のある場合は、速やかに窓口へ届け出て住基カードの使用を停止させてください。
パスワードは、他人に知られることのないように十分ご注意ください。
パスワードは、容易に推測されるようなもの(生年月日、1234、7777など)は設定しないようにしてください。また、パスワードは定期的に変更することをお勧めします。
パスワードの入力を3回連続で誤った場合、不正使用防止のためロックされ使用できなくなります。(窓口でパスワードの再設定が必要になります。)
7.住基ネット・住基カード関連リンク集
住基ネットや住基カードについては、以下のホームページで詳しい情報をご確認ください。
関連リンクの一覧ページはこちらです
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