防災授業「効率良く逃げる」
最終更新日:2019年4月19日
4月19日(金)奥尻高校1年生で防災授業を行いました。今日の授業のテーマは「効率良く逃げる」です。
津波が来ると想定して、効率の良い逃げ方とはどのような逃げ方かを学びました。
数学、体育、情報の3教科で横断的に防災について学ぶという試みです。
まず「数学」では、効率の良い逃げ方を予測し、「効率が良い」の評価方法を考えました。
次に「体育」で、予測した効率の良い逃げ方を実践しました。
最後に「情報」で、体育で抽出したデータを整理し、レーダーチャートを作成しました。そしてグループごとに効率の良い逃げ方を提案しました。
最後の提案では、「津波がくるという不安が大きかったが、声を掛け合うと安心感が得られるので、複数の場合は声を掛け合うことが平常心を保つことにつながる」、「地面の状況など周囲の状況によって、逃げ方が変わるので、周りを良く見て逃げ道を判断した方がよい」、「誰かを助けながら逃げるには、自分にもリスクがある」など、たくさんの意見がでました。