ひとりバレー部 × ヴォレアス北海道
最終更新日:2018年8月19日
ひとりバレー部 × ヴォレアス北海道
奥尻高校女子バレーボール部は2年前までは8名の選手がいました。
しかし、高体連が過ぎる度に三年生の引退で激減し、新入生の入部もなく、昨年度の高体連で三年生が抜けてからは、たった一人のバレーボール部になりました。
それでも辞めずに、たった一人でバレーボールを続けた藤本さんが、3年間の部活動のまとめとして「高体連ではなく、自分にしかできない最後の試合を」ということで、バレーボールの研究を論文にまとめ、みんなにプレゼンするという活動を行いました。
その様子をフェイスブックで紹介したところ、北海道のプロのバレーボールチームである「ヴォレアス北海道」の方がぜひ藤本さんに会いたいと学校祭当日に奥尻高校へ来てくださいました。
当日まで藤本さんには一切知らせずにサプライズという形で準備を進めていたため、ステージ上のヴォレアス北海道のキャプテンである古田史郎選手から「実は藤本さんに会いたくて来てしまいました」と言われた藤本さんは本当にびっくりしていました。
古田選手から直接プレゼントをいただき、写真撮影をしました。




また、その日の夕方から町民センターの体育館で中学生とママさんバレーのチームの方と一緒にバレーボールのクリニックを行いました。
藤本さんは引退の際に研究したスパイクのコースの打ち分けについてたくさん教えていただき、非常に充実した時間を過ごすことができました。



奥尻まで、奥尻高校生に会うためだけに来てくださったヴォレアス北海道の代表取締役社長池田様とキャプテンの古田選手、どうもありがとうございました。
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oQo 女子バレーボール部 一人バレー部 最後の試合 〜 究極の選択で見えたものは〜