子どもナイト☆ミーティング
最終更新日:2018年2月28日
9月24日(日)奥尻町町民センターで小学生の通学合宿「子どもナイト☆ミーティング」が行われ、本校ボランティア局員5名がサポートスタッフとして参加しました。受付の準備、開校式、オリエンテーション等、最初は緊張気味の高校生でしたが、時間が経つにつれてスタッフとして自分たちでできることを見つけ、積極的に行動する様子が見られました。


大正琴のレッスンでは、小学生をサポートしながら、高校生も小学生と一緒に琴を習い、小学生と一緒に演奏しました。


昼食は、棒パン作りに挑戦しました。高校生は材料を量っての準備や、生地をこねる作業で小学生をサポートしました。



昼食後の卓球教室では、卓球経験者のボランティア局員が中心となって、小学生に打ち方を教えたり、ラリーを楽しみました。


その後、奥尻消防署の消防士、救急救命士の方の指導の下、「もしも今災害が起こったら自分たちにできること」として、心肺蘇生や止血の方法を学びました。高校生は毎年訓練を受けているため、小学生のお手本として、やってみせました。


夜は、災害時の炊き出しの練習として、航空自衛隊の方に指導のもと小学生が、カレー、サラダ、フルーツポンチを作りました。ここでも高校生は小学生の作業をサポートしました。町民のみなさんにも食べていただき、食後に「美味しかったよ」と言われ、小学生も嬉しそうに笑顔を見せました。


この日最後の活動は高校生が企画したプログラムでした。
内容は、「人間知恵の輪」・「いつ、誰が、どこで、どうしたゲーム」・「奥尻かるた」です。
奥尻かるたではあまり耳慣れない奥尻島の方言を聞いて盛り上がり、奥尻島について学びました。


小学生の子どもたちと過ごしたのは1日だけでしたが、高校生としても積極性や、人に何かを伝える方法など、学ぶことがたくさんありました。このような機会を与えていただき、ありがとうございました。
