町おこしワークショップ第2弾
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最終更新日:2016年6月21日
6月15日、16日の2日間にわたって、町おこしワークショップ第2弾が行われました。今回は奥尻町役場地域政策課政策推進係 係長 干場洋介氏にお越しいただき、「奥尻町の現状と課題」というテーマでお話をしていただきました。
1日目では、奥尻町が現在置かれている状況を、人口や就業者数を中心にお話ししていただきました。
現在奥尻町では年々人口が減少しており、このままのペースだと2060年には総人口が約600人ほどになってしまうと推計されているそうです。


生徒たちが真剣に話を聞いている様子です。
2日目では、1日目の内容を受けて
①どうしたら、島が生き生きと活発になるだろう?
②どうしたら、島に人が住むだろう?
という2つの問いに対する答えを、グループで意見を出し合って考え、発表するという活動をしました。

グループ内での意見交換の様子です。
生徒から出てきた意見として
・海水浴場やダイビングショップなど、奥尻の自然を活かした施設を作る
・子育て支援を充実させる
・特産品などをより積極的にPRする
…などなど、さまざまな意見を生徒が発表してくれました。

奥尻の将来を担うであろう生徒たちにとって、島の将来を考える貴重な機会になったと思います。
ありがとうございました!