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修学旅行3日目

最終更新日:2020年5月11日

3日目の見学地は松島です。昨日とは打って変わって晴天となり、とても暑い中の見学でした。まず、五大堂。足元から真下の海が見えるすかし橋をおっかなびっくり渡り、古いお堂がまわりの風景に溶け込む姿は、すかし橋の恐怖を忘れさせ、感動に導くものでした。

瑞巌寺の参道の杉並木は、私たちに東日本大震災の津波の被害をわかりやすく伝えるものでした。杉並木が塩害でなくなっている景色、津波の到達地点を知らせる立札。他人ごとと済ませられない気持ちが湧いてきました。瑞巌寺本堂は昨年修理が終わったばかりでとてもきれいになっておりました。松島では観光ガイドの方から難しい松島の歴史をおもしろく楽しく教えてもらい、旅行後のまとめに役立てそうです。

  
 

昼食後の遊覧船出港までの待ち時間、お土産を買ったり、仙台名物の牛タンを食べたりしました。

 
 

松島湾の遊覧船の旅は奥尻海峡に比べ穏やかでした。松島湾内であることと、大小100以上の島々が波を穏やかにしているのがわかりました。東日本大震災の津波の衝撃を和らげたのも島々のおかげだそうです。だから、島によっては津波の影響で形がかわったものもありました。

  
 

最後の見学地は仙台市海の杜水族館です。グループごと館内を見学、その後おみやげを買って、イルカとアシカと鳥のショーを楽しみました。ショーではイルカがあげた水しぶきがかかる危険性の高い座席に座り、いつ水しぶきを受けるのかという緊張感と、イルカとの距離が近い臨場感を楽しみました。
  

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