絵手紙交流~地球の架け橋プロジェクト~②
最終更新日:2018年2月28日
2017年10月、奥尻高校のボランティア局員は、NPO法人ICAN(アイキャン)が主催している、世界の現状を「知り」、できることを「考え」、「行動」へと繋げる国際理解教育事業、絵手紙交流~地球の架け橋プロジェクト~に参加しました。※詳細はこちらからご覧ください。
そして11月27日(月)、ついに、生徒たちが待っていたジブチとフィリピンから絵手紙が届きました。
アフリカのジブチの北東部に位置し、東は紅海に面しているオボック州にある難民キャンプ ・Markazi Campで、イエメンから避難して生活してい子どもたちやボランティアスタッフが絵やメッセージを書いてくれました。イエメンでは2015年3月に紛争が激化し、約2,800人の避難民がこのキャンプで生活しているそうです。メッセージにはイエメンが平和になりますようにと書かれていました。
フィリピン南部のミンダナオ島では、40年以上も続く紛争が続いています。紛争によって被害を受けた学校や教室が足りなくなった学校もたくさんあります。手紙には継続的な支援のお願いと感謝の気持ちが書かれていました。
手紙や写真を1枚にまとめて、廊下に掲示しました。
今後も、奥尻高校のボランティア局では、自分たちに何ができるのかを考え実践していきます。