「 防災 」 の意識を持とう

 台風、地震、津波、大雨、強風、大雪などの自然界がもたらす災
害は、いつ、どこで、どのくらいの規模で起こるか誰も予想がつき
ません。
 とくに私たちは、平成5年に
「 北海道南西沖地震 」 という大災
害を体験し、尊い命と財産を一瞬で失いました。
災害に対しての知識や備えは、いくらあっても決してそれで十分
とはいえません。
 また、どんなに防災対策を万全にしようと、どんなに便利な社会
になろうとも、大昔から繰り返される自然の猛威に逆らったり、防
いだりすることはできません。
 でも、個人レベルで被害を最小限に抑えたり、身近な範囲での
防災は可能ですので、日ごろから各家庭で 「 防災 」 について
十分に話し合い、万全の備えをするなど、常に 「 防災 」 につい
ての意識を高めておくことが大切です。


危険箇所をチェック

 災害が起こったとき、あなたの家の中で倒壊したり、危険と考え
られるもの、近所に洪水やがけ崩れ、倒壊の恐れ、避難の妨げに
なるなどの危険性はありませんか?
 家の周りや近所を見回して危険な箇所がないか、日ごろからき
ちんとチェックしておくとともに、いざというときの避難場所や避難
経路はどこかなど、町内会や奥尻町役場 ( 防災担当 = 総務課
情報サービス係 ) など
に問い合わせて確認しておきましょう。
 いざというときに危険を回避したり、避難をするのは自分自身の
とっさの判断や行動で、何もしなくても行政がしてくれる、誰かが
してくれるという甘い考えは禁物です。
 「 自分の生命・財産は自分で守る 」 ということが防災の基本で
すので、みなさん一人ひとりが自主的に防災の意識を持ち、意識
を高めることが最も重要なことなのです。
 なお、自宅周辺では、窓や屋根、外壁、側溝、門扉、柵、擁壁な
ども点検し、倒れていたり壊れているなどがあった場合は、早め
に修理しておきましょう。


話し合うことが大切

 いざというときに備えて、家族や地域、職場などで話し合ったり
防災対策を講じておくなど、日ごろからの心構えが大切です。
 また、それぞれの地域には町で指定された避難場所があるの
で、実際に家から歩いてみて、場所と道筋などを確認しておくこと
も必要です。
 高齢者や子ども、病人、体の不自由な方がいる場合は、いざと
なったらどう対処するか、どのように避難するか、一家の大黒柱
であるお父さんがいなかった場合はどうするか、連絡方法はどう
するかなど、家族で何度でも十分に話し合いを持つことが大切で
す。


正確な情報の確認を

 台風が近づいているときや大雨、雷、強風、大雪、津波などの恐
れがあるときは、テレビやラジオ、防災行政無線放送などの気象
情報をいち早くキャッチし、注意報や警報などに十分注意・警戒し
ましょう。
 情報では、雨量や降水確率、風の強度、津波、雷、土砂崩れ、
高潮など、さまざまな予測や危険性が提供されたり、家屋などに
危険が迫った場合には町から避難勧告などが指示されることが
ありますので、情報を正確に確認することが大切です。
 なお、危険性が身近に迫ったり、緊急を要する場合には各自の
判断による自主避難や自主対応は大切なことですが、誤った情
報やうわさ話、防災知識がない勝手な判断、無謀な個人行動な
どは、かえってパニックや命取りになる場合もありますので、正確
な情報をきちんと確認した上で、落着いて的確な対処や行動をす
るよう心がけましょう。


日ごろからの備えを

 いつ、どこで、どのくらいの規模で起こるかわからないさまざまな
災害には、いつ起こっても対処できるように、前もって日ごろから
備えをしておくことが重要です。
 例えば、いざというときにすぐに持ち出せる
「 非常持ち出し袋 」
は、各家庭にすでに配布してありますので、中身を定期的にチェッ
クして入れ替えたり、不足なものは補充しておきましょう。
 
また、 「 防災ヘルメット 」 もすぐに持ち出せる場所に保管した
り、貴重品をいつでも持ち出せるようにしたり、停電時に備えて懐
中電灯を用意したり、雨具や非常食、水、衣類、携帯ラジオ、救急
用品など…備えは考えればいくらでもあるのです。
 さらには、集合場所や避難経路、対処法、緊急連絡先等を確認
しておくなど、家族で一つ一つ確認し合いながら、事前に準備して
おく心構えがとても大切です。

お問い合わせ先

総務課情報サービス係
電話:01397-2-3402
FAX:01397-2-3445

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