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| 地震の概要 |
| 1. 地震 | |||
奥尻島はもとより、北海道や東北地方の各地で震度5の強震から震度4の中震を記録しました。 震源域は奥尻島を含むと推測され、奥尻島は地震計が設置されていないため震度6の烈震と推定されています。 この地震だけで、地殻変動による地割や陥没、建物の倒壊、液状化現象による田畑や道路など、各地区で大きな物的被害をもたらしました。 |
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| 2. 津波 | |||
| この地震に伴い、札幌管区気象台は午後10時22分に北海道の日本海沿岸に大津波警報を発表しました。 震源に近い奥尻島では、地震発生から2〜3分後に津波の第1波が来襲したものとみられており、特に北端部の稲穂地区、南端部の初松前と青苗地区、西海岸の藻内地区などの集落が壊滅的状態となるほどの大きな被害をもたらしました。 津波の到達した高さは最高で藻内地区の29mにも達していますが、31mという説もあります。 考えられない高さの津波の来襲で家や集落が一瞬のうちに壊滅しましたが人的被害のほとんどもこの津波によるものでした。
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| 3. 火災 | |||
出火原因が特定できていませんが、建物火災の第1出火点が、地震発生直後の7月12日午後10時35分ころと推定されることから、地震および津波が誘引となって出火したものと推測されています。 青苗地区の建物火災は、翌朝9時20分に鎮火するまで広範囲にわたって延焼が続いたため、津波の直撃を受けた市街地の被害にさらに拍車がかかり青苗地区の市街地は壊滅状態におよびました。 |